2016年5月9日月曜日

映画

『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』 おもしろかった。3時間もある。猟奇殺人事件の探偵もの。サブストーリーが伏線となって結局3部の重要なシーンになる。

『ミレニアム2 火と戯れる女』 おもしろかった。3時間もある。犯罪組織と対決する。

『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』 おもしろかった。3時間もある。政府組織と対決する。法廷劇でもある。

『光の墓』 ついこの前大阪で見たけど、シアター・フォーラムの前売りを買っていたので、もう1度見た。この映画館限定のようだが、本編の前にアピチャッポンのビデオメッセージが流れた。その映像も良かった。

『はじまりのうた』 なかなか面白かった。ニューヨークのロケが素敵だった。劇中の音楽はごく普通。私も音楽の魔法にかかっているので、同じような光景によく会います。

『ロシアン・スナイパー』 ロシアの映画。少し面白かった。B級ぽいふざけたタイトルだが、映画自体は実話を基にした真面目な内容。ただ演出がいちいち古い。戦闘シーンはなかなか良いが、それも『プライベートライアン』ぽい映像だった。

『カンダハル 怒りの大脱出』 ロシアの映画。なかなか面白かった。ロシアの民間輸送機がタリバンの支配地域に強制着陸させられ、そのまま拘束された実際の事件を基にした映画。当時のタリバンでも戦闘機や装甲車など近代的な装備だった。空爆のシーンはとても凄い映像で恐ろしかった。女の人でも子供でも簡単に殺されていて、処刑や虐殺が日常の光景として描かれていた。

『誘拐の掟』 おもしろかった。探偵もののハードボイルドバイオレンス映画。邦題良くない。

『オーソン・ウェルズのフォルスタッフ』 なかなか面白かった。映画としての完成度は非常に高い。戦闘シーンも素晴らしい。が、シェークスピア劇そのままのセリフ回しが自分にはちょっとだるかった。

『シャーロック・ホームズ』 ガイ・リッチー監督作。ふつう。ガイ・リッチーのオリジナルホームズ。ホームズがファイトクラブに参加している。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 なかなか面白かった。こういうのは映像でしか表現できないので良い映画だと思います。

『サンドラの週末』 おもしろかった。相も変わらずダルデンヌ兄弟の映画です。はっきりいってどの映画もみんな同じです。だけどどれも面白い。ダルデンヌ兄弟の映画に出てくる人達はみんなギリギリの生活をしていて、自分の行為でさらに状況が悪くなっていく。見ていてほんとに辛いです。ただみんな一生懸命に生きていて、最後にちょっとだけ救われる。この映画もラストがとても良くて、やっぱり感動する。日本やアメリカだったらもうちょっと協力的になるような気もしますが。フランスやベルギーは個人主義がもっと徹底されているのだろうか。

『石の微笑』 おもしろかった。久しぶりに見たけど、傑作でした。ヒロインがやたらめったら魅力的なので、一層怖い。

『大臣と影の男』 おもしろかった。フランスの政治内幕ものの映画。大臣とそれを支える秘書の話。映像もドラマとしても緊張感が途切れず優れているが、とても地味な内容。日本の政治家と結構違うことが興味深かった。余談。内閣官房参与の飯島が以前にテレビで、第一次の安倍の退陣劇が非常に悪かったと評していて、私なら議場で首相を倒れさせると強弁していたのを見て、こいつはどうしようもない馬鹿なんだなと思ったことを思い出した。自信満々に政治家の薄っぺらさを世間に吹聴していて馬鹿の極みだと思った。


ライブ

4/29 『木霊でしょうか 2016 4月』
出演:三輪二郎+北山ゆう子
井手健介と母船 【墓場戯太郎+清岡秀哉+石坂智子+山本紗織+岸田佳也+増村和彦】
まず三輪二郎バンド。この日はベースレスのデュオ。シャイな三輪さんはいつものようにやさぐているように振舞っていますが、いつものようにギターも歌も冴え渡って相変わらずカッコいい。火野正平スタイルだろう。ドラムが北山さんになってよりストレートなロックになっている。演奏はビシビシきまってすぐに最後の曲になった。井手さんがまだ持ち時間がたくさんありますが、と言ったけど、三輪さんは調子よくきたライブなのでそのままスパッと終わらしてしまった。まだ聴きたい曲もあったが、潔さもまた良し。
次に母船だが、戯太郎さんの到着が遅れて急遽井手さんがソロで場をつなぐことに。斉藤由貴の卒業と「Walk on by」 を歌ってくれる。「Walk on by」 を演奏中にベースとシールドをもった戯太郎さんが入ってきて拍手が起きる。井手さんが歌う中、母船のメンバーがだんだんと席に着き、井手さんが「G#」と言って全員が演奏に加わった。その瞬間が特別素晴らしかった。最後は豪華な演奏になった。こういう瞬間に出会うと、ミュージシャンって本当に素晴らしいなと思います。この日の母船の演奏の出来も素晴らしかった。楽器が増えてメンバーの方々は音が取りづらくなっているようだが、音も文句無く素晴らしかった。アンコールの「幽霊の集会」で三輪さんがギターで参加してくれて、ソリッドでサイケなギターを弾いてくれました。 最後まで素晴らしい演奏でした。
この日はイタリアツアー帰りの王舟さんもお客さんで来ていて、私にいかにイタリアの田舎が素晴らしかったかを話してくれました。ずっと(映画のような)作品の中にいるようだった。誰も演奏は聴いてくれないけど、と笑っていました。よっぽど素晴らしいところだったんだろうと思うし、その雰囲気がありありと伝わりました。尊敬する人、信頼している人たちの言葉はそのまま確信してしまうので、この言葉はずっと忘れないと思います。それからこの日井手さんに教えてもらった曲を早速買ってずっと聴いてます。とても楽しいイベントでした。

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