映画
『ヴィクトリア』 なかなか面白かった。140分ワンカットで撮影された映画。いったいこの作品をどうやてワンカットで撮影できたのか。俳優、演出、カメラ全てが驚愕に値する。ただストーリー自体はたいしたことない。主人公たちも自業自得としか思えず、感情移入は全くしない。ベルリンの町の午前4時から明け方までを切り取ったリアルタイムで進行する透明感のある映像が最大の魅力でしょう。
『アイアムアヒーロー』 少し面白かった。シュッピングモールのエピソードまでを映画化。ショッピングモールで殺しまくり。グチャグチャ。
ライブ
3/7 七針 「Ryan Driver&Eric Chenaux Japan Tour 2017」
出演:Ryan Driver/Eric Chenaux/寺尾紗穂
最初寺尾さん。初めてみる。ピアノの弾き語りで歌が上手い。この後サポートで他のふたりの演奏に参加してくれる。
次にエリックさん。セミアコなのかアコースティックギターなのか分からないけど、プラグを2本差してエフェクターに繋いでいた。ほぼずっとギターが揺らいでいるけど、足で操作しているのでオートワウではないよう。アルバムを聴いた時は炎天下の陽炎の中から聴こえてくるような音だと勝手にイメージしてましたが、モフモフの帽子を被ったエリックさんは寒い土地の人のようでした。歌声は涼しげでスムース。話し方も同じようにスムースに話していました。最後にライアンさんと寺尾さんと3人で演奏してくれた。最後の曲だけワウを使わず、面白いギターの音だった。エリックさんはギターをおいて立ち上がって歌ったり、ちょっと踊ったり、チャーミングだった。感情が表にでない仙人のような不思議な人でした。
最後にライアンさん。アコースティックギターとたまにピアノを弾いての弾き語り。曲に拠ってエリックさんのようにギターが揺らいでいた。歌が上手いのでシンガーという感じ。度々寺尾さんが入ってふたりで演奏した。
エリックさんもライアンさんも日本人と体型があまり変わらない小柄でおとなしい方達でした。日本でのツアーが楽しいものだったら嬉しい。
3/8 黄金町 試聴室その2 「カネコアヤノとさぐりあい~柴田聡子編 vol.2~」
平日に黄金町に行くのは大変だ。会場は20席ほど椅子が出ていてあとは立ち見。チケットは早々に売り切れていた。
最初に柴田さん。ここは音が良くないけど、柴田さんの調子は良さそう。新曲中心にどんどん演奏する。初めて聴く「わんころメーターの曲」は変な曲でおもしろかった。柴田さんはノースリーブのかわいいワンピースを着ていたが、会場と同じ長屋にあるとなりの服作ってるところで借りたものだそう。カネコさんも借りていたもよう。
次にカネコさん。テンションが高い。カネコさんも調子が良さそうで、ガシガシ演奏していった。テンポが速かったのか予定時間より短かったようで、アンコールで3曲も演奏してくれた。満員の会場の熱気と高いテンション。内容の濃いライブでした。
演劇
3/9 東京芸術劇場プレイハウス 『足跡姫』~時代錯誤冬幽霊~
1列目センター。3回目観劇。
この日の家なんとか様のセリフ。「グラタンをもっと食べたかった。グラタンってフランスの郷土料理って知ってました?てっきりイタリア料理だと思ってました。秋田のきりたんぽみたいな扱いですね。フランスと秋田。秋田対フランス。ナマハゲ対ジダン。サヴァ?。サヴァ ヴィアン。あ、なまはげがフランス語を話している。お前は誰だ!お前はマリー!毛皮のマリー!」
このお芝居も公演の最終盤。今回が一番面白く感じた。最前列には座高を高くするクッションがついていたが、それでも目線は舞台と同じくらいな為、足アートは全く見られなかった。徐々に体の機能が失われ死にゆく時に出雲阿国は涙を流していた。役者の熱のある演技にあてられて感動で震えた。役者はみんな良かった。ラストのまぶしいくらいの桜は素晴らしかった。勘三郎さんの思い出と好きだったものを集めたような作品なのだろう。
3/10 東京芸術劇場 シアターウエスト コドモ発射プロジェクト「なむはむだはむ」
原案:こどもたち/つくってでる人:岩井秀人 森山未來 前野健太
企画が野田さんなのでチケットを取ったが、舞台にはノータッチの様子。こどもたちが出したイメージを3人で舞台化した作品。公演期間の前半と後半で料金が違っていた。この日は最終盤にあたる。こどもたちのいくつかのイメージや物語をつないでいく構成なので、散漫な感じがする。森山未來は舞台ではじめてみたけど、流石の身体能力だった。入り口に75分予定と書いてあったが、実際には60分位しかなかった。公演がこなれてきて、スリムになったのだろう。しかしこの内容ではチケット代が高いと思った。
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