映画
『ガラスの鍵』 なかなか面白かった。フィルム・ノアール。
『清作の妻』 おもしろかった。前半はあまり面白くなかったが、後半の展開が凄まじく、強烈な反体制映画だった。村社会の差別、集団心理、全体主義に対する批判。サムライブルーとか言って渋谷で大挙して集まっている人たちが気味悪く感じる昨今ですが。濃密な黒の描写と若尾文子の美しさ。傑作です。
『たのしい知識』 少しだけ面白い。見るのが大変。共産主義革命はもう過去のもの。ジャン=リュック・ゴダールの政治的な実験映画。
『黒いスーツを着た男』 少し面白い。登場人物みんなにイライラする。それから主役の人は全然アラン・ドロンの再来じゃない。
ライブ
6/28 落合SOUP 「GOLDBROWN VOL.3」
ゑでぃまぁこん/福田柊/惑星のかぞえかた
とても楽しみにしていたライブ。ゑでぃさんたちから東京にいらっしゃることを聞いた後、岸田さんのスケジュールを見てたら同じ日に予定が入っていて4月頃からドキドキしていた。
最初に惑星。5人編成。演奏はかなり素晴らしかった。先週も良かったのだが、この日の方がより良かった気がした。低音がきれいに出ていて、ダブルベースやバスドラの音がとても良かった。終演後松本さんに伺ったところ、先週の演奏が少し早かったのではないかという反省があってこの日はゆっくり演奏することを心がけたそうです。まぁこんさんが惑星の演奏がとても巧いと感心していた。水谷さんが惑星のフルートの人に感心していたと聞き、水谷さんが褒めるほどの人だったのかと思って、いつになくフルートの音がとても良く聴こえた。浅はかですみません。
次に福田柊さん。この人は初めて見る人だったが、面白かった。テレキャスの音もとても良かった。ゆらゆら帝国に似ていると思ったが、もしかしたら岡村ちゃんが好きなのかも。岡村ちゃんは聴いたことないが。
トリは大ボスのゑでぃまぁこん。楯川さんが欠席で5人編成。以前に聞いていたとおり円香さんがドラムも担当。円香さんのドラムは思ったよりちゃんとした演奏だった。(終演後円香さんは謝っていたけど)
この日は新曲だけのライブだった。新しい方から順番に選曲した感じだ。私が聴いたことのない新曲も2曲。こんなに曲作りの早いゑでぃさんは、曲を作のが大変ではないのだろうか。曲を作るとき全体の音がどんな音になるかもイメージしているはずなので、そんなに簡単ではないはずなのだが。坂本さんは曲を作るのは本当に大変で、苦しいとも言っていたのに。
新曲が多かったので、ゑでぃまぁこんの実力からしてはそこまで完璧な演奏ではなかったが、それでもやはり素晴らしかった。
この日ショックだったのは、終演後に水谷さんが「ゑでぃさんが凄いから。ゑでぃさんの曲が良いからやってて気持いいですが、僕なんて」と仰っていたことです。ゑでぃまぁこんのメンバーの方は皆さんそろって徹底的に謙虚です。謙遜ではなく本当にそう思っているのです。水谷さんの素晴らしさはゑでぃまぁこんファンなら誰しもが知っていることです。ゑでぃまぁこんの最高の演奏の時には必ず水谷さんの最高の演奏があります。その時の水谷さんの演奏にはただただ圧倒されて呆然となります。そんな瞬間を何度も見てきました。水谷さんが凄くないわけないのです。ゑでぃさんが並ぶもののいない特別な存在なのは、もうみんな知っています。(外野なんかよりもメンバーの方のほうがずっとその思いは強いでしょうが。)それもわかった上でゑでぃまぁこんのメンバーの方それぞれが特別なのです。そんなことゑでぃまぁこんの音楽を聴いた人ならみんな知っていることです。
以前から、あれだけの人たちが近くに住んでいてメンバーになっていることが本当に驚きでした。ただつい最近の坂本さんのインタビューで、海外のミュージシャンと一緒に録音してみようと思わないですかとの質問に、「自分のやりたいものにすごく合う人がどこかにいるとはあんまり思えない。もしそういう人がいたら、もう出会ってる気がする。だから自分の周りにいるすごい人が一番すごい気がしちゃう。」と言っていました。
終演後まぁこんさんと大城さんが話しているのを聞いていたのですが、まぁこんさんが惑星のアルバムの録音を褒めていて、大城さんは惑星が良いから。(録音に関して)岸田さん凄いでしょ?岸田さんが凄い、と言っていた。なんかみんな良い人ばかりだ。まともな人たちがたくさんいて本当に気分が良かった。マヒトさんもmuffinさんも来ていた。ゑでぃまぁこんのライブの後はだいたいこんな雰囲気になる。ゑでぃまぁこんは偉大だ。
6/30 神保町試聴室
『柴田聡子の神保町ひとりぼっち 2014』
2ヶ月に1度の定期公演。お客さんもたくさん入っている。
前半はまず1stの曲を順番に演奏。いつからか数曲を除いて1stの曲はあんまり演奏していない。ちょっとぎこちなくなっている。その後1st以前の古い曲を演奏。こちらの方がライブでは馴染みがあり、演奏もスムーズ。前半は50分程。
後半は2ndやあたらしめの曲を演奏。お客さんの雰囲気があたたかい。アンコールが2曲あって(1曲は多分出来たばかりの曲)、後半も50分ちょっと。しかしこれだけ演奏しても良い曲しかないのはほんとうに凄い。8月のレコ発ライブに向けてバンドで練習しているそうです。
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