2023年9月8日金曜日

映画

『ママと娼婦』 素晴らしかった。めちゃくちゃ面白い。看護婦の歌が素晴らしすぎる。

『一晩中』 シャンタル・アケルマン監督作。少し面白い。『アンナの出会い』の夜の撮影が素晴らしかったので、期待したけど。断片的な映像の連続で、物語がほぼない。

『ゴールデン・エイティーズ』 シャンタル・アケルマン監督作。少し面白い。『ジャンヌ・ディエルマン』の完璧な構成に比べるとかなり雑に感じた。

『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』 とても面白かった。ふたりの女性記者を中心に描いているところが物語として素晴らしかった。ワインスタインとトランプがオーバーラップしているように撮られている。日本のマスコミは恥ずかしくてこの映画みられないんじゃないか。その感覚も失せたか。

『ぼくの小さな恋人たち』 おもしろかった。映画館のシーン良かった。

『哀しき獣』 めちゃくちゃ面白い。

『地獄の英雄』 なかなか面白かった。1950年代当時では社会に対しての批判や戒めとしてこの作品が存在していたろうけど、現代ではいっそう悪化していてその意味さえない。

『わるい仲間』 ジャン・ユスターシュの短編。おもしろかった。パリの生々しい風景の描写が素晴らしかった。

『サンタクロースの眼は青い』 ジャン・ユスターシュの短編。おもしろかった。撮影が素晴らしい。

『コンビニエンス・ストーリー』 なかなか面白かった。


ライブ

8/27 SHIBUYA CLUB QUATTRO 35TH ANNIV. “NEW VIEW” 

出演:柴田聡子(Band Set) / 家主

最初、家主、4人編成。リーダーらしいSGラージピックガードのアーム付の人の演奏がめちゃくちゃうまくて、常に弾きまくっていた。基本その人がボーカルだけど、ベースの人やサイドギターの人が歌う曲もあった。70分位。

後半、柴田さんバンド。岡田さん、まきやまさん、浜公氣さんの4人編成。まきやまさん素晴らしかった。めずらしい「アワーホープ」を演奏してくれる。曲名初めて知った。長い間奏でまきやまさんと岡田さんがかっこいい演奏していた。ただ山本精一さんが参加したレコ発の時の演奏が凄まじかったのでそれには及ばなかった。柴田さんもアンコール含めて70分位。良いバンド。まきやまさん最高。


9/1 なってるハウス 

出演:畑下マユ / 本藤美咲 sax / 林哲也 e.g / 横山知輝 cb

前半は畑下さんソロ。クラシックギターを2本用意している。めちゃくちゃ素晴らしかった。楽曲のクオリティが尋常ではない。ギターの演奏にもますます磨きがかかっている。畑下さんの奥深い楽曲はたしかな演奏技術があってのものだろう。ライブで演奏を聴くたびに素晴らしさが更新されている。やってる音楽のレベルが高すぎる。40分位。後半は本藤さん(バリトン・サックス/クラリネット)林さん(エレキギター)横山さん(コントラバス)の4人編成での合奏。畑下さんは前日に東京へきて4人で練習したとのこと。メンバーの方々は全員演奏もうまいし、しっかりと準備しているのがわかる。何より素敵だったのは、お三方がとても暖かい雰囲気で、終始畑下さんへのリスペクトを感じたことだ。なんて優しい方たちなんだろうと感動した。私はあまり存じ上げなかったが、メンバーの方はなってるハウスへよく出演されてようで、この方々の宣伝のおかげでかなりのお客さんが入っていた。後半は50分位。畑下さんは合奏が楽しすぎてソロに戻れなくなるとおっしゃっていたほど。素晴らしい演奏だった。音楽って素晴らしい。ミュージシャンって素晴らしいと思った。


9/3 ひかりのうま

出演 :潮田雄一 / 畑下マユ

第一部、畑下さんソロ。演奏曲はなってるハウスの時とだいたい同じようだったけど、この日も素晴らしかった。演奏自体のクオリティも相当凄い。40分位。第二部、潮田さんソロ。基本的に即興で、ノイズのような演奏やオールディーズのような曲を演奏し、2曲ほど歌のある曲を演奏した。相変わらずピッキングが正確で美しい。早い演奏、小さな音でも、実にきれいな音だった。30分強。第三部はいよいよ合奏へ。事前に畑下さんから演奏曲の候補を潮田さんに送っていたが、潮田さんはそのほとんどの曲を練習してくださったとのこと。ボトルネックを使った曲や、効果音のような細かな音を使った曲など、曲ごとに潮田さんのアプローチが違う。アンコールではユニゾンで歌う曲まであった。潮田さん最高すぎる。とても感動した。合奏は50分位あった。なってるハウスで共演した方々も潮田さんもみんななんて優しいんだ。もちろん畑下さんの実力によるところも大きいのだろうが。畑下さんによると2020年にヘラバラウンジで潮田さんと対バンした時に潮田さんの演奏を聴いて、自分もインストの曲を作ろうと思ったそうだ。それまではコード弾きで曲を作っていたそうだが、インストに挑戦してから毎日10時間くらいひたすらギターを弾いていたこともあったとのこと。それが今の畑下さんの楽曲の奥深さを生んでいるのだから、潮田さんの功績は大きい。畑下さんは2本のクラシックギターを持って東京に来てくれたそう。感謝しかない。すべてが素晴らしかった。

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