2017年12月8日金曜日

映画

『アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』 なかなか面白かった。最近アイヒマンの裁判に関する映画が多いけど、これはアイヒマンを捕らえるまでの映画。ナチスの幹部が国の中枢で生き残っていて捜査を妨害しようとする。裁判とは違うアイヒマンの言葉も強烈だった。

『クリムゾン・ピーク』 少し面白かった。ギレルモ・デル・トロ 監督のゴシック・ホラー。幽霊がゾンビみたいだった。幽霊が頻繁にでるボロボロの洋館に住んでいられることに一番驚いた。

『ザ・レイジ 果てしなき怒り』 少し面白かった。スペインのアクション映画。最後が不思議。ボスを倒したらザコは消えてしまうというゲームみたいな設定なのだろうか。

『エンジェル 哀しき復讐者』 ふつう。マフィアのファミリーに生まれた女の子の話。演出が俗っぽい。

『ジェイソン・ボーン』 少し面白かったが、いつもと同じだった。

『サイレント・パートナー』 少し面白かったが、主役の笑い顔が気持ち悪すぎる。女装も斜め上の展開すぎて唖然とした。


ライブ

12/2 七針
出演:ダスティン・ウォング&嶺川貴子/角銅真実/坂口光央×山本達久
坂口さん企画のイベントです。会場の半分くらいのところまで機材がでている。一番前に大きな机が2つ並んでいて、その上に小さなオルゴールのようなものが10個ずつくらい置いてある。その他には小さなモノラルのカセットプレイヤーが2台とメトロノームも2台ある。
最初に角銅さんと達久さんがでてくる。角銅さんが2台のカセットプレイヤーからなにやら音を出してから、座って携帯見ている。達久さんもドラムセットに座って携帯見ている。おもむろに角銅さんが立ち上がってカチカチとしか鳴らないオルゴールのようもののぜんまいを次々に巻いていく。ホースを吹いたりうろうろしてぜんまい巻いたりしている。メトロノームも激しくカチカチいっている。達久さんは金物を弓でこすったりしている。それが落ち着くと今度は角銅さんはウクレレ弾いて歌いだした。しばらく歌った後で、こんどはピアノの音をマイクで拾ってディレイさせながら演奏しだした。達久さんはタイコを叩かず効果音程度の音をだしていた。ステージがシュール過ぎて美術大学の学際のインスタレーションを見ているようだった。
次 ダスティン・ウォング&嶺川貴子さん。それぞれエフェクターを10個ずつくらい並べてキーボードやギターを加工しながらアブストラクトな音楽を演奏している。わざと狙ってそうしているのだろうが、おもちゃっぽい音を出している。しかしこのあと出てくる人達の音楽が本物なので、それを思うとどうしてもちゃちく感じた。
最後、坂口さんと達久さん。達久さんのドラムはエフェクトをかけないで、ストレートな音だった。最初の曲では坂口さんは端々に若干ノイズののるピアノの音をだして、ジャズセッションのような激しい演奏だった。達久さんのドラムは鋭く攻撃的で、恐ろしく切れる。最初から凄まじい演奏だった。隙間の多いアンビエントな曲やノイズ・アブストラクトな音に達久さんのドラムが加わるという素晴らしい演奏が続いた。演奏時間は40分位だったが、あっという間に感じた。坂口さんの音楽には完成された高潔さを感じる。達久さんもトップレベルのドラマーだけれど、坂口さんも並ぶものの見当たらない特別な方だ。素晴らしい才能の共演を目の当たりにして恐れおののいています。

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