2015年11月12日木曜日

映画

『ブラック・ライダー』 シドニー・ポワチエ監督・主演の西部劇。少し面白かった。虐げられた黒人と野蛮で残虐な白人の対立。この映画に出演している白人は大変そうだ。

『オール・チアリーダーズ・ダイ』 生の象徴のようなチアリーダーがゾンビになるなんてビックリですね。

『レッド・ファミリー』 コメディやアクションやサスペンス要素もあるヒューマンドラマ。テレビドラマのようなあっさりした画と分かりやすさで、キム・ギドクにしては意外なほどストレート。ちょっと面白かった。

『マップ・トゥ・ザ・スターズ』 おもしろかった。登場人物のほとんどが精神を病んでいる。大人はもちろん、子供も薬物依存とカウンセラー付き。。歪な世界だ。子役の男の子がなで肩すぎて気持ち悪い。オープニングとエンディングの映像がかっこいい。流石クローネンバーグだ。

『百円の恋』 映画としてはふつう。だけど安藤サクラの役作りが素晴らしい。安藤サクラを見るためだけでも価値のある映画。10キロ以上体重を増やしてぶよぶよになってから実際にボクシングのトレーニングをしたのだろう。コンビネーションを見るとしずちゃんよりセンスありそう。試合のレフリーも本物の人を使っているし、ジムのコーチや会長の描写など良くボクシングを知っている。だけど実際の4回戦の試合はダウンでもしてちょっとでも効かされたらすぐストップするけどね。

『悪童日記』 おもしろかった。かなり良かった。この映画の大人たちはほとんどが汚い人間として描かれている。教会で働く天使のように美しい女性が、ユダヤ人に対して非常に醜い態度をとるシーンはショッキングだった。

『鬼畜大宴会』 随分前に見たけど、その時の衝撃がなかったのでそんなには面白くなかった。ただ学生の時にこんな映画を撮るのだから、やはり凄い監督だ。このエネルギッシュな感じは大阪の人ならではとずっと思っていたが、北海道出身だと最近知ってびっくりした。

『フィッシュストーリー』 つまらない。監督の所為なのか原作の所為なのか分かりませんが、このコンビの作品はいつも上滑りしていて薄っぺらく感じる。


ライブ

11/10 STAR PINE'S CAFE [井手健介と母船 1stアルバム発売記念ツアー 《木霊》]
井手健介と母船(墓場戯太郎、山本達久、清岡秀哉、石橋英子、須藤俊明、柴田聡子、羽賀和貴)
母船のレコ発ツアー東京編で母船のワンマン。会場は満員。柴田さんも母船に組み込まれている。ワンマンなので、セッティングがしっかりしていて音がいい。気合が入っていて演奏レベルも高い。2曲終わったところで井手さんが緊張から手が震えると言って、柴田さんが頑張れと言ってバシっと肩を叩く。井手さんは喉の調子が悪いようで、しきりに謝っている。たしかに井手さんの声の一番良いところが聴こえない気がする。井手さんの隣にちょこんと座った柴田さんはこの日はコーラスのみ。柴田さんの声が凄く良い。やっぱり柴田さんの声がとても好きなんだと改めて思った。そして母船のフルセットとしてはやはり石橋さんの演奏する音がとても素晴らしかった。石橋さんは金色を基調とした玉虫色のスパンコールのワンピースを着ていて、見目麗しい。石橋さんなりに気合を見せているのかな。流石に石橋さんは一番落ち着いている感じがして頼もしい。ピアノも電子ピアノもフルートもどれも素晴らしかった。
途中で井手さんのソロコーナーになり、「おてもやん」やトンチャイの曲を2曲演奏して会場が笑いに包まれくだけたムードになった。緊張している割にはこの日も井手さんのトークは冴えていてすべり知らず。お祭りなので知り合いも多く来ているようでお客さんとも掛け合いしていた。
アンコール入れて2時間。アンコールでの「ロシアの兵隊さん」はとても美しかった。レコ発の特別な雰囲気の中、素晴らしい演奏でした。満員のお客さんに感激しながら、カーテンコールのように拍手に応える井手さん。レコ発って観客も幸せな気分になります。
井手さんも「こんないっぱいのお客さんに誰が来てくれると思いまっか」と山ちゃんやめへんでの時のような事を言っていたけど、レコ発ってそんなテンションになるのかな。昨年の惑星と王舟さんのレコ発でもとても美しい時間を共有させて頂いたけど、この日も同じように美しい時間でした。ありがとうございました。

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