2014年4月16日水曜日

映画

『ザ・マスター』 ポール・トーマス・アンダーソの映画。いまいち。

『ハードエイト』 P.T.アンダーソンのデビュー作。なかなか面白い。朝のコーヒーショップの撮影が流石。


ライブ

4/13 BEARS 27th ANNIVERSALY
山本精一/ゑでぃまぁこん
階段で並んでいて、料金が書いてあったので2,500円を用意していると、予約している人は2,000円とのこと。安すぎて眩暈がする。山本さんは去年ベアーズで1000円でライブしてたし、ゑでぃさん達はいつもボランティアみたいな料金しかとらない。世の中の金銭感覚が狂っているということへの暗示みたいなものなのだろうか。(もちろん冗談です)

第一部。20分位おして山本さんが登場。エフェクターを使いながら、ギター弾き語り。山本さんの弾き語りには全てが通り過ぎたあとの静寂を感じる。どんなに大きな音でも残響の向こうにあるたしかな静けさが感じられる。歌声やギターの音が澄んでいるからだろうか。そしてとても優しい曲が多い。1時間程の演奏。「もうそろそろ(終わる)。」 と言ってから20分位演奏していた気がする。興が乗ってきたのだろうか。謎の発言だった。

第二部。ゑでぃまぁこんフルメンバー。新曲が多い。サラピンピンの曲が2曲も。もう当たり前みたいになっているけど、新曲はとてもとても素晴らしい。カランコロンの曲。美しくて、優しくて、悲しい気持ちになる。またしても名曲だ。もう1曲は演奏が難しそうな曲で、これからもっと素晴らしい演奏になるはずだ。金沢でゑでぃさんとまぁこんさんのデュオの時に演奏した茶目子系の新曲もバンドで演奏。「薄い影」も「耳鳴り太鼓」も新曲だけどもうすっかり最近の定番で素晴らしい演奏になっている。「薄い影」の男性チームのコーラスのところが凄く良くて鳥肌が立つ。とても美しい。最後の「さらう風」はアンサンブルがどうしようもなく美しい。信じられないようなレベルの演奏だ。
ゑでぃまぁこんは50分位の演奏。ここまででも素晴らしい内容でした。十分満足する内容でした。しかしここからがこの日の本編だったのです。

果たして第三部。 山本さんが真ん中に座り、その周りをゑでぃまぁこんのメンバーがぐるりと囲むようにして座る。
1曲目「それはぼくじゃないよ」 1月のゑでぃまぁこんワンマンでも演奏した大瀧詠一のカバー。
2曲目「紅茶の海のような血管の中へ」 山本さんが好きな曲なのだろうか。この曲は以前宇波さんが参加した時も最高に素晴らしかった。
3曲目「虚空の屋根」 ソロで演奏しなかったと思ったらここできた。あまりの嬉しさに飛び上がりたい気持ち。ボーカルが山本さん、ゑでぃさん、ユニゾンとなってもう最高です。ゑでぃまぁこんがバックのこの曲を聴けただけども来た甲斐があった。
4曲目「時計をとめて」 ジャックス!!!山本さんのレパートリー。ゑでぃまぁこんのジャックスが聴けるなんて。もう駄目だ。
5曲目「空の名前」 これも山本さんのレパートリー。最高に美しい。ゑでぃさんも歌っている。美しい。
6曲目「とらとらいおん」 これは一昨年も演奏したので山本さんがこの曲を好きなのは分かりました。トレモロがかかった山本さんのギター。ゑでぃさんと山本さんが一緒に歌っている。
ここで第三部本編終了。しかしアンコールがありました。アンコールは用意していなかったと思いますが、あの曲しかないだろうと思った。
7曲目「野の人の野のうた」 演奏が始まった時、バンザイしそうになった。この曲演奏してくれないかなとずっと思っていた。もう何から何まで素晴らしい。生きてて良かった。

第三部も50分弱あった。最高に素晴らしかった。チケット代おかしい。各部ごとに2,000円ならまだ分かる。山本精一さんとゑでぃまぁこんの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。素晴らしい音楽をありがとうございました。
今年は1月2月3月とゑでぃまぁこんの強烈なライブがあって、満塁ホームラン級の大当たりのライブしかない。この先私の身に不幸が訪れませんように。
 
追記:元山さんのツイートみたら新曲はやっぱりというか安定の当日発表だったようです。ゑでぃさんは恐ろしい人だ。円香さんが緊張でガチガチだったと言っていたのははこういうことだったのか。ゑでぃまぁこんというスペシャルなバンドのメンバーであること。それに応えてしまうスペシャルな方々。なんて素敵な方たちなんだろう。

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