2016年2月3日水曜日

映画

『レディ・ソルジャー』 少し面白い。グアンタナモ基地の女性兵士とアラブ人の拘束者の話。捕虜とすると国際法に守られるので、あくまで拘束者だそうだ。実際の出来事はもっと非人道的だったので、映画は生ぬるい。

『クリミナル・アフェア 魔警』 香港の映画。面白くない。倫理観がおかしい。みんな銃を撃ちまくって殺しまくる。

『ブリスフリー・ユアーズ』 アピチャッポンの映画。なかなか面白かった。この映画の登場人物は他の作品に比べて人間らしい。嘘をついたり、口が悪かったり。ストーリーもシンプル。

『あと1センチの恋』 なかなか面白かった。イギリスのロマンチックコメディ。カメラも編集も丁寧でよかった。良くある感じだけど、楽しめた。男の方がゴージャスな女の子にモテまくって嫌味ですが。フィル・コリンズの娘は可愛かった。

『コップランド』 なかなか面白かった。スタローンが主演なので、大味な感じかと思ったが、意外にも丁寧な演出だった。せっかくロバート・デ・ニーロが出ているのにほとんど活躍しない。

『真昼の不思議な物体』 アピチャッポン長編一作目。少し面白かった。粗いモノクロのほぼドキュメンタリー映画。いろいろな場所、いろいろな人のところに行って、ある基になるお話の続きを自由に創作して話してもらう。人々が語っているところや、その語られる物語の映像などが次々と流れていく。もともと状態の悪いフィルムを使っていたのか、フィルムは傷だらけで、白は飛んでしまっている。が、それも含めてアート作品のようで印象的な映像が多々あった。


ライブ

1/27 7thFLOOR 【熊枠 meets P-vine records】
演奏:柴田聡子、入江陽、井手健介
 トーク:柴田聡子 with 夏目知幸、入江陽 with 大谷能生、井手健介 with 野崎くん
P-vineの若手アーティストのライブ。イベントをUSTで配信しているようです。演奏してから,そのままMCの2人とさらにトークゲストが加わり、お話するという流れです。
まず井手さん。サウンドチェックで、ロボットやソングラインを歌っていた。リバーヴを目いっぱいかけている。新曲もあってとても良かったです。その後、有名な一般人の野崎くんという人が加わりトークになりました。野崎くんは尋常じゃない映画の見方をする人で、井手さんと話が盛り上がった。会場の人はほとんど誰もついていけない。私もゼメキスとかスピルバーグとかまともに見たことが無いので、よく分かりませんでした。野崎くんはバウスにもよく行っていたようで、井手さんは感激していた。野崎くんはバウスの『トロピカル・マラディ』の爆音を企画したのが井手さんだと分かって、感謝していた。野崎くんは昨年バウスで見た『ラヴ・ストリームス』がオールタイムベストといえる位感動したそうで、閉館に際してなぜバウスがカサヴェテスを掛けたかの理由を井手さんが話してくれた。カサヴェテスが大好きな私は胸が熱くなった。最後に話した、野崎くんが構想を練っている映画の話がとても面白かった。「人々の歯が抜けやすくなり、インプラントが高騰する数年先の未来。歯ぐきごと歯を引き抜いて殺される連続殺人事件がおこり、それと平行して妖怪の物語が同時に進む。(殺人事件と妖怪とはまったく関係なく、話は交わらない)」
次に柴田さん。新幹線に乗って富士山を見る、マウンテンデューがでてくる新曲がとても素晴らしかった。めちゃくちゃ良い曲で、先日のワンマンに行けなかったことが悔やまれる。夏目さんとのトークでは、柴田さんは毎日最高に幸せだと思っていると言っていました。それを聞いて嬉しかった。私たちに感動を与えてくれる方たちが幸せでないなんて、そんな理不尽な世界は嫌だ。
最後の入江さんは初めて聴く。ピアノ弾き語りで、ウイスキーのCMソングみたいな感じだった。
MCの人たち、カメラの人は業界人ぽくてペラペラの感じがいけ好かなかったけど、井手さんと野崎くんの話はすっ飛ばしていて胸のすく思いでした。


1/29 神保町試聴室 【木霊でしょうか 2016】
出演: 井手健介と母船(墓場戯太郎、清岡秀哉、増村和彦、石坂智子、山本紗織、谷口雄)/ mmmと親族でしょうか(mmm、下田温泉、千葉広樹、柱谷、見汐麻衣)
昨年に引き続き井手さんのマンスリー企画です。
まずmmmと親族でしょうか。かなり良かったです。元ゆらゆら帝国のドラムの下田さん初めてみた。見汐さんはほとんどコーラスしかしてなかったように思う。
次に母船。残念ながらドラムが良くなかった。森生きの増村さんはほんとは上手いはずだけど、やっぱり慣れていないと難しいのだろう。自信なく消極的な気持ちから、テンポが悪くなっていた。最高だった時の演奏を知っているし、比べる対象がトップレベルの人たちだから、仕方のないところではあるのだが。
ミス・ドーナツさんや見汐さんもいたからか、中村宗一郎さんが来ていた。月末の金曜日、天気も悪かったがお客さんはたくさん入っていた。

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