2014年6月18日水曜日

映画

『我が家の楽園』 フランク・キャプラの映画。改めて見返してみても素晴らしかった。1938年の映画だけど、今とほとんど同じ事が問題になっている。事態はより酷い状況になっているが、まだこの頃には世の中は良くなるという希望があった。この当時の映画で黒人の俳優にセリフがあって同じ家族として描かれているというのが、キャプラの進歩的な考えをあらわしている。

『スミス都へ行く』 フランク・キャプラの映画。やっぱり面白かった。これも70年以上前の映画だけど、世界に進歩がないことに愕然とする。キャプラみたいな人がいた世界だったのに。キャプラの理想に感動した人がたくさんいたはずなのに。

『孤独な天使たち』 ベルトルッチ監督作。なかなか面白かった。デヴィッド・ボウイの曲だけ特別に良かった。イタリア語版の「スペース・オデッセイ」が流れるシーンがとても良かった。


演劇とライブ

6/12 青山円劇カウンシルファイナル 『赤鬼』
私は基本的に野田さんの作品以外は観ないので、演劇の世界については良く知りません。今回演出した中屋敷さんも初めて知ったので、どんな芝居をしてきたのか知りません。今回観劇する気になったのは、野田さんの戯曲の中で私の最も好きな作品である『赤鬼』であることと、「あの女」役が黒木華だという理由です。
黒木さんは今や時の人ですが、もともとは野田さんの直径です。黒木さんは高校1年の時に演劇部で『赤鬼』を演じたそうだ。また野田さんと中屋敷さんのインタビューを読むと、このお芝居は学生の間でとても多く演じられてきているそうだ。 テーマが普遍的で、少人数で舞台装置もほとんど必要なくとてもシンプルなお芝居なので、学生に人気があるようだ。それはとても喜ばしいことだ。
さて今回のお芝居。野田さんの戯曲なので面白かった。しかし『赤鬼』の素晴らしさはこんなものではない。黒木さんは野田さんの演出でも問題ないほど、とても良かった。水銀も悪くはなかった。野田版の初演と再演の水銀に比べると面白みに欠けるが。ただとんび役の柄本時生が良くなかった。柄本時生が特別悪いというわけではなく、比較が野田さんのとんびだというせいだ。野田さんの演じるとんびはあまりに素晴らしすぎて比較にならない。また演出も野田版と比べると良くなかった。赤鬼が言葉をしゃべるところはあきらかに失敗だと思うけど。野田さんと比較されるとどんな人でも厳しいけど。以前野田作品の野田演出と蜷川演出の2バージョンを連続で上演する企画があったけど、野田さんの圧勝だった。
野田さんのとんびのセリフを聴きたくなった。あのとんびの声は永遠に純粋だ。


6/14 黄金町試聴室その2
『三輪二郎と柴田聡子のWレコ発!! 横浜つーまん弾き語りコンサート!!』
まず柴田さん。お客さんのノリが地元感いっぱいの感じで妙に盛り上がった。声援があって柴田さん喜んでた。
次に三輪さん。アコギで弾き語り。あまりライブで聴いたことのない曲があった。三輪さんかっこいい。とても盛り上がった。
アンコールで柴田さんを呼んでふたりで演奏。まず柴田さんの伴奏で三輪さんが「芝の青さ」を歌う。三輪さんの歌がよれよれで、お客さんも巻き込んでみんなで合唱。次に三輪さんの伴奏で柴田さんが「出不精のバラッド」を歌う。最後にこの会場で良く演奏する「横浜ホンキートンク・ ブルース」を2人で演奏。ライブは地元のノリでとても盛り上がった。

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