ライブ
4/22 試聴室その3
出演:鈴木美紀子トリオ (鈴木美紀子、小山和朗、露木達也) / 沼
最初に沼、女性デュオ。長濱さんのレーベルからCD出してるだけあって、曲調が似ている。大阪の女の子らしく明るく話が面白い。会場が沼の空気に飲み込まれて、心地よかった。次鈴木さんのトリオ。初めて見たけととても良かった。アンコールで演奏してくれた曲がめちゃくちゃ良くて感動した。
4/29 七針
出演:井手健介 / 惑星のかぞえかた / DJ:フジワラサトシ
最初、惑星のかぞえかたソロ。久しぶりに聴いたけど、やっぱり良かった。これ以上ないくらい七針にぴったりしている。次、井手さん。青森の彫刻家の人から買ったというビンテージのダンエレを使っている。夢の中のように揺らぐ美しいギターの音、リズムボックスやカシオトーンも使って流石の演奏。アンコールで石坂さんがピアノで参加して「帽子をさらった風」。石坂さんのコーラスもかなり久しぶりだったけど、やっぱり最高に美しい。さらに「続きを」のカバー。素晴らしかった。七針マジック。七針最高。
5/3 七針
出演:muffin / ゆうれい(浮,白と枝)
最初ゆうれい。初めて見る。おふたりとも歌声がとても美しく、ハモりも完璧だった。ずっと聴いていられる。素晴らしかった。次、muffinさん。初めて聞く曲が数曲あった。カバーもあったかもしれないが。かなり久しぶりにお米さんがコーラスで数曲参加してくれる。メグ・ベアードのカバーのカバーも久しぶりに聴いたけど素晴らしかった。本編最後に「sleeper」。アンコールでお米さんといっしょに「kumo」。素晴らしかった。まさに私の七針の原体験。七針最高。
5/4 神保町試聴室 「遠藤ふみ 3days:day 2『×4』」
出演:遠藤ふみ(pf) / 坂口光央(syn,manipulate)
遠藤さん初めて見る。遠藤さんがグランドピアノで弾く音は音数が極端に少なく、時間や空間を際立たせ意識させるような演奏だ。坂口さんは、遠藤さんの演奏する新たな空間を作るような演奏に努めているように思える。金属音や水の音、空間を広げたり収縮したりするようなノイズを出している。客席の足元にも左右に小さなスピーカーを置いてあり、そこからも音を出している。間に休憩を挟んで2セット演奏してくれる。素晴らしい演奏だった。遠藤さん素晴らしかった。坂口さんは共演者の音を良く聴いている。ほんとに凄い方だ。このおふたりの共演があったらまた見に行きたい。
5/7 BUSHBASH “Unsaid”
live: 炎 / サラダマイカル富岡製糸場グループ / 消極的レジャー / Human / OTACO / ジョンのサン(立石/辻井/mado/しわしわ/堀嵜/加賀田) / kaniQkai
dj: pnnikin / empty space
15時スタートの長時間ライブ。ジョンのサンはカフェのテラス席のように二人ずつ向かい合わせにステージに座っている。この日もジョンのサンは最高に素晴らしかった。最近の新曲群はどの曲も最高すぎる。堀嵜さんが歌うとポカンとした感じがしてとても素敵だった。ラストにライブでは初めて聴いた、大好きな「肩たたき券」を演奏してくれてとても感動した。ジョンのサンはますます不定形なバンドなので毎回違う演奏になるし、演奏の良し悪しも変わってくるので見逃せない。
5/10 神保町試聴室
出演:Elsdeer+Mark Loughrey / コルネリ / Tepps
デンマークとドイツからいらしたElsdeerさんとMark Loughreyさんをお迎えしたライブ。現在アジア中を旅行していてその土地々々でライブをしているそう。最初にTeppsさん。初めて見る。男性のギター弾き語り。英語で歌を歌う。いい感じの音楽。次にコルネリさん。ゴールデンウィーク中に風邪をひいて寝込んでいたようで先日のジョンのサンも欠席していた。この日も完璧なコンディションではなかったようだけど、ひとたび演奏が始まれば、あまりの素晴らしさにみな感動していた。曲のクオリティがどれも尋常ではない。凄い演奏だった。最後の演奏が終わって、ニカっと笑って「ダンケ!」と言った時の盛り上がり。全てが完璧なライブだった。Elsdeerさん達がとても感激していて、コルネリさんと試聴室がとても誇らしかった。ラストはElsdeerさんとMark Loughreyさんデュオ。それぞれの曲をおふたりで演奏する。最初にMarkさんの曲から。Markさんはクラシックギター弾き語り、Elsdeerさんはバイオリンで伴奏。数曲演奏後、今度はElsdeerさんがクラシックギターと歌で、Markさんはマンドリンで伴奏。全ての曲がとても美しかった。ケルトっぽさもあり、冷たい澄んだ空気が感じられた。この日の夜は楽しみにしていたマドリー対シティを見るつもりでライブに行く気はなかったのだけど、当日お昼にコルネリさんと試聴室から流れてきたツイッターでElsdeerさん達の演奏動画を見て、これは行かないと後悔するかもと思って急遽行くことにした。結果大正解でした。信頼するコルネリさんと試聴室のおかげです。コルネリさんの人間性と恐るべき才能に改めて敬服した。
5/13 神保町試聴室 「木霊の杜」
出演:井手健介 / 畑下マユ
最初畑下さん。もうファーストの曲は1曲も演奏しなかった。新曲のできるペースがとても速い。そして素晴らしい曲ばかり。ギターの演奏も凄いし、最近では畑下さんはちょっと図抜けた才能の方だ。この日のライブも素晴らしかった。次井手さん。この前の七針と同じようなセッティング。懐かしい「健さん、愛してる」なども。流石のライブパフォーマンス。アンコールで畑下さんがピアノとコーラスで、かなりレアな「魔法がとけたら」。それから畑下さんが歌う「交信」のカバーを演奏してくれた。畑下さんのライブは毎回異なった演奏曲で毎回素晴らしいので、次も是非見に行きたい。
5/14 月見ル君想フ「港再訪—PORT 66 REVISITED」
出演:湯浅湾 / ケバブジョンソン
いろいろなライブが被った日ですが、結局このイベントに来た。最初ケバブジョンソン。やはりとんでもなく素晴らしい。演奏のクオリティが凄まじい。2本のギターの音がめちゃくちゃ良い。ボーカルもコーラスもなんでもかんでもとにかく全てが最高。曲間なく次々に演奏していくのもほんとカッコいい。完璧なバンドだ。この日はロングセットだからか、キーボードを使った曲も数曲演奏していて、それも素晴らしかった。残念だったのは、終盤の数曲、機材トラブルからかストラトの音が小さくなってしまったことだ。凄まじいギターの演奏が繰り広げられているはずなのにと思ってほんとに残念だった。演奏時間は50分位。また絶対見に行こう。次湯浅湾。谷口さんがずいぶんまるくなっている。演奏のクオリティも音も流石に凄い。話しが長かったので80分くらいあった。盛り上がった。
5/17 LIQUIDROOM 「坂本慎太郎LIVE2022@キャバレーニュー白馬 フィルム上映会」
私は前半の部へ。会場のセッティングが間に合わず20分押し位でスタート。16mm フィルム カメラ6台で撮影した映像をを編集したものを3つのスクリーンに映写する。映像は古い映画のようで、坂本さんやAYAさんのアップとステージ全体の映像などを同時に移したりしている。ライブの時間をそのまま完全に記録しているので、撮影は相当大変だったろうと思う。ドラムとベースの音がリキッドルームのライブの音に聞えるほど音響は最高だった。もっとも大変なのは編集だろう。6台のカメラ分の映像を編集して、3面のスクリーン分を音と同期させているのは、素人目には気の遠くなる作業に思える。会場の環境音はほとんど切ってあり、ライン録音のようなクリアな音なのであんまりライブ感はない。ライブ中盤に映像が途切れてしまうが、演奏は続いた。しばらくして映像が復活するが、今度は音と同期ずれが起こってしまった。ずれた状態で1曲半終わったのち、監督の大根さんから戻ってやり直させて欲しいとのアナウンスがあり、会場から拍手と歓声が上がる。それまではお客さんはただじっと静かに見ているだけだったが、そのトラブルがあってからなんだかライブ感がまして、会場の空気が良くなった。「仮面をはずさないで」が一番素晴らしかったと思う。曲の速いテンポに合わせて画面が次々に切り替わる構成がめちゃくちゃかっこよかった。いつものライブの流れでアンコールが終了した段階でエンドロールが流れるが、スクリーンの中のお客さん達が帰らずにいるのをカメラは撮影し続けている。しばらくして坂本さんが再び登壇してちょっと恥ずかしそうに挨拶して、2度目のアンコールが始まる。その流れがとても素敵だった。ライブの時間の流れをそのまま記録しているのがほんとにカッコいいし、坂本さんのライブの良さを良くわかっているなと思った。終了後に改めて大根監督から、途中のトラブルの謝罪やこの上映の大変さの話があり、しかしこの上映会の手応えもあったのでまたどこかで上映したいとの言葉で終演となりました。
5/18 七針
出演:ガラグア(田上碧 / 樋渡直 / 宮坂遼太郎) / 沼尾翔子+遠藤ふみ
平日なのに階段にもお客さんがいる満席状態。どちらも初めて見る。最初に沼尾翔子さんと遠藤ふみさん。沼尾さんはギター弾き語りの人らしいけど、この日はハンドマイクで歌だけ歌う。沼尾さんは七針に来たのも初めてらしい。ほとんど沼尾さんの曲だけど1曲だけ遠藤さんの曲に沼尾さんが勝手に歌詞を付けた曲もあったようだ。とても繊細な音楽の為、七針は静まり返っていた。遠藤さんは、指先を立ててそっと鍵盤を弾いているのが印象的だった。次ガラグア。初ライブとのこと。ギター・ボーカルの田上碧さんとパーカッションの宮坂さんと樋渡直(ひわたりすなお)さんギターとベースのトリオ。先ほどの演奏と打って変わってエネルギー溢れる演奏。カッコいい。野蛮なお祭りのような曲で樋渡さんが口琴からホーミーをやりだしたのは面白かった。と思えば途中から田上さんも口琴弾き出してダブル口琴になった時が面白すぎた。かなり個性的なトリオだ。アンコールで沼尾さんと遠藤さんも参加してユーミンの「瞳を閉じて」を演奏してくれた。素晴らしかった。素敵なイベントだった。
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